常楽寺は弘安3年(1280年)創建になる真言宗豊山派寺院。
鶏足寺意教流慈猛方の末寺であった。
木戸町は、もともと足利荘木戸郷であり、木戸法季の居城。
上杉憲方が下野守護となった時、木戸法季は守護代となった。
常楽寺は足利でも有力な足利四ヵ檀林の一寺で十八ヵ寺の本寺であった。
間口12間の本堂内には不動明王を本尊として、大日如来、阿弥陀如来、
薬師如来と十二神将、十一面観音、愛染明王、毘沙門天、弁財天、宝珠大黒天など
多くの仏天を祀る。
※写真をタップすると豊山派ホームページ、
関東八十八ヶ所、上州観音霊場ホームページに移動します。