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常楽寺根本本尊阿弥陀如来お旅立ち

常楽寺の本尊は不動明王ということになっておりますが、元々は阿弥陀如来が本尊でありました。光明山無量寿坊自在院常楽寺という寺の名前からもそれとしれます。現在修復中の阿弥陀堂こそ根本本堂であったのです。阿弥陀堂修復と合わせて文化財等の特別な仏像修復を専門とする僧侶の手によって保全修復を行います。弘安三年1280年開創当時からの本尊と推定された鎌倉仏です。元禄時代に修理されてよりこのかた手を加えられていません。この先いつまでも美しいお姿で我々を導いて頂きたいと願っています。歴代住持の拝みこまれた仏様には特別な力が宿っていると信じます。南無阿弥陀仏

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